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旅のヒント(レビュー)  「ニュートラルになる」 01:43
五木寛之さん著の「生きるヒント」を、母から毎年プレゼントしてもらっていた時期がある。

「暗いけどいい内容だ」と感じ入りながら、なんども読んでいた。
・・けど、その時期からだいぶ時がたって、五木さんの本のことも、何に感じ入ったかも忘れていた。


最近この本を目にし、「生きるヒントのシリーズなのかな?」と手にする。
立ち読みするつもりだったのに、数ページめくって釘付けになった。持ち帰らずにはいられなくなった。

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「動民のようで、旅そのものだ」 とおっしゃる五木さんの人生に、とても共感したのだ。
望んでるつもりはないが、引越しや移動がとても多い、自分の人生が重なった。

定職をもち定住して暮らす「常民」に対し、定まるものをもたず自由に動きまわって暮らす「動民」。
「村民」と「村々をわたり歩く商人」や、ヨーロッパの「町人」と「ジプシー」といった風に
この2つの民は、昔から存在するものなのだ。

そして、どちらが良いでも悪いでもない。お互い影響しあって存在している。・・そこに一番、胸打たれた。

そうか、ウロウロ人生もありなのだ。
やっぱり一箇所に定まって暮らすのが人間らしいのだろうか?と、どこか思っていたのがほどけた感じがした。
余計なブレーキがなくなって、ニュートラルになったような。

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他にいくつも、旅にまつわるエッセイが綴られているこの本。家=ベースキャンプのこと。旅の準備のこと。

五木さんのバックや靴の選び方、ちょっとしたこだわりが、いちいち面白くて格好いい。
防御もしっかりしながら、自分の快適さにも手を抜かない。

実用的でいてスマートな五木さんの旅の工夫には、心から感じ入った。憧れる旅の達人だ。

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「生きるヒント」を、じっくり読み返したくなった。



| 本で旅する | comments(0) | - | posted by 美香 -
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